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​統合失調症

​自分の気持ちや考え、行動などをうまくまとめることができなくなる症状。

​大きく3種類に分類される。

​妄想型

​妄想や幻覚が主体。対人関係やコミュニケーション、人柄が変化したりなどの症状は見られない。

​解体型

感情の変化が激しく、行動の予測がしにくい。

最も多い型で、慢性化しやすいともいわれている。

​緊張型

​突発的な運動性障害

(例)突然あちこち動き回る

​   奇声を上げるなど。

統合失調症と鍼灸施術

​統合失調症は症状の経過により前兆期・急性期・消耗期・回復期に分かれ、それぞれで出る症状は異なりますが、前兆期から消耗期にかけて出やすい症状として共通しているのが、気分障害と同様、「不眠・不安・食欲不振」等が挙げられます。

主な治療法は精神科医の診断のもと精神科でのリハビリや抗不安薬などの服用が一般的で、気分障害と同じく、はり・きゅうで統合失調症そのものを改善していくことは困難ですが、統合失調症によって起こる症状を緩和するのに効果が期待できます。

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